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明石城 2018.9.22 [兵庫県]

城と駅の距離がほど良く、駅のホームからの撮影(明石駅)がベストな城は明石城。福山城と同様に1615年の豊臣家滅亡後に徳川秀忠の命により1619年~1620年に築城された。私が訪れたのは2018年9月22日(土)、山陽新幹線の西明石駅にひかり469号で14時22分下車し、山陽本線に14時31分乗車、明石駅14時34分着。

①明石駅のホームから本丸の坤櫓(ひつじさるやぐら:画面左)と巽櫓(たつみやぐら:画面右)を撮影。2019年春には築城400年事業の一環で石垣を隠していた樹木が伐採され、現在は本丸石垣(2段積み)がクリアな姿を見せているようだ。なお、山陽新幹線の車窓から坤櫓が瞬間的に見えるはずだが、私の視野にはとらえられない。

明石城003JRホームより.jpg

②明石駅の北口を出て、三の丸堀(中堀)にそって西方向に歩いて行き、三の丸入口の太鼓門跡(枡形門形式)から入城。当日は園芸関係のイベントで三の丸は賑わっていた。

明石城005大手門.jpg

③三の丸の喧噪を抜けて、二の丸へ登る石段へ。ここに来ると人通りはほとんどない。

明石城012二の丸へ.jpg

④二の丸から西側の本丸へ。巽櫓の北西面を撮影。本丸側には窓はない。巽櫓公開日は4・10月。

明石城017巽櫓西面.jpg

⑤坤櫓の北東面を撮影。巽櫓より規模が大きく、本丸側にも窓がある。徳川伏見城から移築されたと伝わり、天守代用とされた。公開されていたので内部に入る(公開3・5・9・11月)。内部には城全体の復元模型などが展示されている。

明石城019坤櫓北東面.jpg

⑥本丸の北虎口(出入口)から降りて本丸西の稲荷曲輪へ行く。そこから坤櫓の後ろにある天守台南西面を撮影。天守建物は当初からなく天守台のみ設置するという形式である。

明石城027稲荷曲輪側天守台.jpg

⑦稲荷曲輪から本丸下に降りて、本丸石垣下から坤櫓南西面を撮影。

明石城029坤櫓南西面.jpg

⑧本丸石垣下から巽櫓南西面を撮影。

明石城030巽櫓南西面.jpg

現在は、石垣を覆い隠していた樹木が伐採されているので、もっと良い景観が楽しめるものと思われる。


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