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松坂城 2018.1.7 [三重県]

2018年1月7日(日)、都内から日帰りで三重県の城めぐりで訪れたのは、松坂城と田丸城。両城の共通点は、1619年以降は紀州徳川家の支城となったことで、その後あまり改修されていないため古い状態が残っているとされる。東京駅発9時40分のぞみ219号で名古屋駅11時21分着、11時37分発快速みえ7号(JR関西本線・伊勢鉄道伊勢線・JR紀勢本線)で12時46分松阪駅着。南口(松阪駅観光情報センターあり)を出て15分程度西方向に歩くと、大手通から二の丸石垣と表門跡が見えてくる。

①二の丸北東側石垣。野面積(のづらづみ)の高石垣が巡っている。1588年、蒲生氏郷により築城されたものが残っているのだろうか。

松坂城008二の丸表門左石垣.jpg

②二の丸表門跡。ここから二の丸に入ると本丸下段石垣が迫ってくる。右折後、左折すると本丸下段に至る。

松坂城009表門.jpg

③本丸下段東北隅の遠見櫓跡石垣。この先は本丸下段の入口(助左衛門御門跡)となっている(枡形虎口)。

松坂城018本丸遠見櫓石垣.jpg

④本丸下段を北西に進んで行くと本丸上段の西端にある天守台が見えてくる。天守建物は1644年に風で倒壊したと伝わる。天守台西側を撮影。

松坂城030天守台.jpg

⑤天守台から本丸上段北東方向を撮影。天守の隣は敵見櫓跡、さらに多門櫓が続いていたようだ。

松坂城036天守台より敵見櫓方向へ.jpg

⑥本丸南虎口(出入口)から二の丸へ下って、本丸下段太鼓櫓跡石垣・中御門跡を撮影。階段を上がって右折したところが中御門跡。

松坂城069太鼓櫓石垣.jpg

⑦太鼓櫓跡石垣に沿って二の丸へ。二の丸南東端から三の丸の御城番屋敷を見おろして撮影。御城番屋敷は1863年に建てられたもので現在も使用されている。

松坂城071二の丸より御城番屋敷方向.jpg

⑧二の丸の東側を反時計回りにぐるっと回り、松阪市立歴史民俗資料館(城全体の模型、想像図などもある)に立ち寄る。その後も反時計回りに、北側の本丸下段石垣、それに続く西側のきたい丸石垣を巡る。きたい丸石垣北西面を撮影。

松坂城076きたい丸北西石垣.jpg

⑨きたい丸南石垣の下にある本居宣長記念館、その隣の隠居丸にある本居宣長旧宅(移築されたもの)に寄り道。本居宣長旧宅跡を撮影。

松坂城083本居宣長旧宅.jpg

⑩二の丸裏門跡から出て、御城番屋敷・米蔵(隠居丸から移築)をめぐり、大手通に戻る。御城番屋敷内部を撮影。

松坂城088御城番屋敷.jpg

松坂城は、迫力ある野面積の高石垣の景観がすばらしい。1988年度~2003年度に石垣修理が実施されたとのこと(最近も調査・修理されている)。松阪滞在は2時間22分、松阪駅15時8分発のJR(紀勢本線・参宮線)で田丸駅に向かった。

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