赤木城跡直下の駐車場に着き、いよいよ城内へ。
①坂道を登った所にある東郭の門跡。このあたり石垣が一部失われているようだ。ここから城内に入り右折前進し、さらに右折して主郭虎口へ。

②主郭虎口。連続外枡形(左折、左折、右折)+内枡形(左折)という複雑な構造となっている最大の見所。

③内枡形の入口となる主郭の門跡。巨石が鏡石として使用されているようだ。

④主郭の北端から見おろす北郭。

⑤主郭周囲の石垣を見ながら半周して主郭南西隅突出部へ。隅角部は細長く大きい石を用いた算木積みとなっている。

⑥四つの曲輪が階段状に連なる西郭に下りて行く。

⑦さらに小道を下ると麓の南郭に至る。南郭は生活空間だったと考えられている。

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世紀末に築かれた野面積み石垣を堪能し、熊野市駅前に戻る。火曜日だが閑散期のためか駅前の飲食店は閉まっているため、少し離れた「熊野古道おもてなし館」で地鶏うどんを食べ、特急南紀6号に乗り名古屋経由で帰路についた。