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洲本城(1) 2023.10.21 [兵庫県]

1021日(土)、岡山への帰省途中に淡路島の洲本城跡を訪れました。洲本城は洲本市街地の南側にそびえる三熊山(標高約130m)の東西に延びる尾根上にあり、現在残る遺構は、おもに脇坂安治城主時代(15851609年)のもので、国史跡となっています。新幹線でJR新神戸駅1129分着、洲本行きの高速バスで新神戸1145分発→洲本バスセンター1325分着。この路線は自由席で空いていましたが、テーマパーク経由などの路線は混雑するため要予約となっています。洲本バスセンターの観光案内所で洲本城跡パンフレットを入手し、タクシーで城跡のある三熊山へ。城跡南側の大手門前でタクシーを降りて歩き始めます。
馬屋東面石垣と大手門跡。画面左が馬屋という曲輪。馬屋東面の石垣は、修復されてきれいになっています。道の先が大手門跡。大手門奥の石垣は東の丸水の手郭南面の石垣。
洲本城104大手門前.jpg
馬屋から紀淡海峡方向の眺望。「馬屋」は南端の曲輪で、南方向の紀淡海峡が一望できます。画面右の島(成ヶ島)が由良城跡(1613年に池田忠雄が築いた城)。
洲本城108馬屋から由良方向.jpg
③ 東の丸水の手郭。東の丸南側の曲輪は「水の手郭」と呼ばれており、その名の通り、日月(じつげつ)の池や井戸が残っています。ただ、今となっては悔やまれますが、日月の池は公園風に改変されています。
洲本城137日月の池.jpg
東二の門跡。東の丸を東方向へ進み、東二の門跡から「武者溜」という東端の曲輪へ。
洲本城115東二の門跡.jpg
武者溜東一の門跡。武者溜の東南の虎口で麓につながっています。
洲本城116東一の門跡.jpg
武者溜から東の丸北斜面の東の登り石垣を撮影。階段状に築かれています。北斜面には麓まで登り石垣が東西二列築かれていますが、これは東側のもの(西側は現在立ち入って見ることはできません)。
洲本城120東登石垣.jpg
武者溜から東の丸北側の東面を撮影。このあたりは岩盤が露出しています。
洲本城123東の丸東面.jpg
この東の丸北側の上部には「二段の郭」と呼ばれる石垣を廻らした曲輪があり、東の丸東二の門跡付近から登ってみます。
東の丸二段の郭南東隅。ここの石垣は大丈夫ですが、西側はかなり崩れています。
洲本城125東の丸二段の郭.jpg
二段の曲輪から下りて、東の丸二段の曲輪と本丸側との谷間にある八王子木戸へ。
八王子木戸から石垣の連なる山里郭東面(画面下)・本丸東面を撮影(画面上)。
洲本城187山里郭・本丸東面.jpg
山里郭から本丸東面を撮影。出隅の石垣が崩落しています。
洲本城142本丸東面.jpg
次はいよいよ本丸へ。



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